製品紹介Product introduction

WIN-S

WIN-S 高強度開口隅部補強筋

乾燥収縮や温度変化、地震による応力などが原因で起こる鉄筋コンクリート壁・床等のひび割れ。
特に開口隅部のひび割れは美貌を損ね、耐久性を大きく劣化させます。
WIN-Sは、高強度鉄筋(KSS785)の独自の形状により、ひび割れ発生箇所を効果的に拘束し、ひび割れ幅の拡大を未然に防止。
施工品質を大きく向上させる新時代の建築資材です。

特徴
1.1個所1枚の補強筋で3本の高強度鉄筋が効果的に拘束するため、ひび割れ巾の拡大を強力に防止します。

2.型枠脱型直後のコンクリートは、乾燥収縮が大きく鉄筋の付着強度も低い状態ですが、WIN-Sのクリップ形状のフック部分がコンクリートのひずみを補強筋に伝達し、ひび割れを低減します。

3.コンパクトで軽量のため、取付作業が容易に行えます。

4.躯体品質が向上し、ひび割れに絡むクレームの減少や修繕・補修費の削減となります。

製品寸法

タイプ 鉄筋径 長さ 幅(H) 材質 重量(kg)
Aタイプ S10 600 60 KSS785 0.82
Bタイプ S13 600 80 KSS785 1.42

補強量目安

壁厚(t) タイプ 鉄筋径 使用枚数
t ≦ 180mm Aタイプ S10 1
180mm < t ≦ 220mm Bタイプ S13 1
220mm < t ≦ 300mm Bタイプ S13 2

補強量検討式
as = t2 / 400
as : 補強筋1本の断面積(cm2)
t : ふかしを含むコンクリート厚(cm)

耐力壁に使用する場合は、構造計算上必要な斜め筋を開口部のタテ・ヨコ補強筋として配筋したうえで適用できます。

ひび割れ発生状況(実施工建物)

配筋施工例

施工例1
施工例2
施工例3
1.補強筋が二重になっている側を開口部側になるようにセットします。

2.一般壁開口隅部の外側(ひび割れを防ぎたい側)の壁筋に斜め45°に結束します。

3.窓上のたれ壁が小さく斜め45°に設置できない場合は、水平に取り付けます。

4.施工例2のように、壁筋がダブル配筋で間隔が十分にある場合は、
 横向きに取り付けることもできます。

5. かぶりは通常のかぶりと同等に確保してください。

有効な部位

バルコニー手すり壁など
たれ壁・袖壁入り隅
スラブの仮設開口周り
スラブ段差入り隅
デッキスラブの鉄骨柱周り

ひび割れ効果の確認(型枠脱型後の早期乾燥収縮ひび割れの実例)

(例1)建物概要:SRC造11F、住宅、壁厚180mm  実測時期:7~8月
補強方法 ひび割れ幅
(b:mm)
ひび割れ長さ
(/:m)
ひび割れ見付け面積
(bx/)/2(mm・cm)
平均
(mm・cm)
11 WIN-S B S13 1枚 タテ 0.05 0.25 0.63 3.188
10 WIN-S A S10 1枚 タテ 0.08 0.90 3.60  
9 WIN-S A S10 1枚 タテ 0.06 0.40 1.02  
8 WIN-S A S10 1枚 ヨコ 0.10 1.00 5.00  
7 WIN-S A S10 2枚 タテ 0.15 1.00 7.50  
6 WIN-S A S10 1枚 タテ 0.06 0.40 1.20  
5 従来 2-D13 0.20 1.00 10.00 10.813
4 従来 2-D13 0.25 1.00 12.50  
3 従来 2-D13 0.25 1.00 12.50  
2 従来 2-D13 0.15 1.10 8.25  


ひび割れ低減効果を、ひび割れ見付け面積(大きさ)の減少率と考えると
3.188 / 10.813=0.295 → 約70%の低減効果

(例2)建物概要:SRC造5F、住宅、壁厚150mm  実測時期:12~1月
補強方法 ひび割れ幅
(b:mm)
ひび割れ長さ
(/:m)
ひび割れ見付け面積
(bx/)/2(mm・cm)
平均
(mm・cm)
3 WIN-S A S10 1枚 0.04 0.3 0.60 0.45
0.04 0.15 0.30
2 従来 2-D13 0.04 0.35 0.70 0.75
0.04 0.4 0.80
5 WIN-S A S10 1枚 0.03 0.2 0.30 1.438
- - -
4 WIN-S A S10 1枚 0.03 0.2 0.30
- - -
3 WIN-S A S10 1枚 0.1 0.7 3.50
0.06 0.55 1.65
2 従来 2-D13 0.1 0.8 4.00 2.525
0.06 0.35 1.05


(0.45+1.438) / (0.75+2.525)=0.57 → 約40%の低減効果

注意事項

向きを正しく入れる(鉄筋が2重の方を開口側へ向ける)
ひび割れを防ぎたい側(通常は外部側)の壁筋に結束
納まり上45度に入らない場合は水平向きでもよい

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会社概要

当社は、仙台営業所から九州営業所まで、全国に6拠点の営業所と、国内4拠点の生産工場を構え、建築工事の省力化と施工性の向上に資する製品の研究開発を行っております。

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